Endoscopic –Assisted Forehead Lifting 内視鏡エンドタイン額リフト
年齢を重ねるごとに眉毛の位置が下がり上瞼のたるみが生じます。これにより視野が悪くなると、眉毛を持ち上げ視野を確保しようとする習慣ができ、おでこにしわがいきやすく老けた印象になります。このような場合、従来はヘアラインに沿って大きく切開を行い余分な皮膚、筋肉をリフトし固定する手術方法が行われていましたが、傷跡が大きく、患部の感覚低下、あざ、腫れなどにより負担になる方が多かったです。近年ではヘアラインの内側に3ヶ所に小さい切開(約1.5cm)を行い、内視鏡を用いてしっかりと剥離することにより、手術時間が短く(約1時間)傷跡が目立ちにくくダウンタイムが短いのが特徴です。単独の手術も可能ですが、二重手術と一緒に行うことも可能です。
2003年アメリカFDA承認され世界で使用されているリフティング専用の保形物です。
複数の突起が皮膚組織をリフトし固定するため強力なリフティング効果があり、固定されたエンドタインは組織が癒着するまでの約1年以内に体内に吸収され無くなりますが、リフティング効果は半永久です。
また小さい切開ラインから内視鏡を挿入するので、傷跡が目立ちにくく回復が早いのが特徴です。
- 内視鏡を用いて神経や血管の損傷を最小化し安全で早い回復 - ヘアラインの内側に小さく切開するため傷跡の心配がない - おでこや頭皮の永久的な感覚低下、脱毛などの副作用がほとんどない - 従来のおでこリフトと比べ手術時間が短く(約50分-1時間)腫れやあざが少なく回復が早い - マルチポイントに固定が可能なため、効果が半永久である - 血管やリンパの損傷が少なく腫れを最小化できる - 内視鏡を用いて眉間のしわを形成する原因の筋肉を弱化させるので眉間のしわも緩和できる
- まぶたのたるみがひどく二重手術のみでは印象がきつく不自然になる - 眉毛から目までの距離が近く、目元が重く二重が見えづらい - 上瞼が厚く腫れぼったい - 両方の眉毛の位置が違う場合